ETCカード割引ミル

ETCカード割引の種類と登録方法について

今や高速道路を通行するのに欠かせない存在となったETCカードですが、2002年ではたった約2%だった普及率が、2014年には約90%にまでになりました。この背景にはETCカードを利用した方が割引が使えてお得だと全面的にアピールされたという背景があります。そこで今回はETCカードの割引についてご説明します。

ETCカードに割引を適用した理由

日本では1997年に小田原料金所で試験運用された後、2001年から国土交通省が推進して本格的に運用されました。前述したようなETCを使うことで多くのメリットがあることをアピールして、驚異的なスピードでETCカードを普及させました。それほどまでにETCを普及させたかった理由の一つは渋滞の緩和です。特に料金所付近では料金のやり取りで時間がかかってしまう為にどうしても渋滞が発生してしまいます。ETCを利用すればお金のやり取りが発生しない為にこのような渋滞が発生しなくなります。また割引制度には地域限定や時間限定ののがあるので、それらのメリットをドライバーに意識して使ってもらうことで交通量を分散させることができ、渋滞が緩和されるのです。これにより高速道路だけでなく一般道も渋滞の発生を抑えることができるという結果も出ています。加えて、料金所の人員削減や料金のミスなどを防ぐことができるというメリットもあります。

時間帯の割引について

私たちが一番利用しやすい割引サービスと言えば時間帯の割引でしょう。平日朝夕割引や深夜割引、休日割引などがあります。平日朝夕割引は地方部の区間の高速道路を毎月10回以上利用する場合は100km以内までで最大50%還元されるというサービスです。NEXCO三社と本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社で朝夕割引が行われています。月内の利用回数が1~4回まででしたら対象外となりますが、5~9回なら最大で30%の還元となりますので、毎月高速道路を利用するという方は是非利用した方が良いでしょう。深夜割引は平日の0~4時の間の走行について料金が最大30%offになる割引です。平日朝夕割引との併用はできません。またNEXCO三社の道路を利用した場合にのみ適用されます。回数の制限がないので、夜の走行に慣れているのであれば、深夜割引を狙ってこの時間帯に移動すると良いでしょう。休日割引は土日祝の終日で利用できる割引で、最大30%料金が安くなります。こちらも平日朝夕割引のカウント対象外となりますのでご注意ください。またどの割引も一部利用できない区間もありますから、念のため利用区間をチェックしておくと良いでしょう。

周遊割引について

各高速道路会社ではその地区限定の周遊割引を実施しています。例えばNEXCO西日本なら関西、中国、四国、九州などそれぞれの地域に分けて、例えば3日間のドライブパスがそうです。同じようなサービスとして東日本なら「ドラ割」、中日本なら「速旅」があります。家族旅行など車で観光名所を回ろうと計画しているのであれば、事前にこれらの周遊割引を調べておいて、利用した方が大変お得です。

お得なETCマイレージサービス

せっかく高速道路を走るのであれば、賢くポイントを貯めてしまいましょう。例えばネクスコ西日本のETCマイレージサービスなら、通行料金が10円ごとに1ポイント付与されます。1000ポイントで500円分、3000ポイントで2,500円分、5000ポイントで5,000円分として高速料金に還元できます。ポイントを還元するには手続きが必要ですが、中には5000ポイント溜まると自動的に還元されるサービスを行っているところもありますので、利用方法をチェックしてみてください。ETCマイレージポイントを利用するには登録が必要です。登録はインターネットか郵送でできますが、インターネットで登録すれば、その日の走行分からポイントが溜まるのでおすすめです。ETCマイレージサービスでは朝夕割引も適用されるので、賢く高速道路を利用して、渋滞知らずの旅を楽しんでください。

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